相見積りについて考える6相見積りに関するアンケート
○あなたの立場は: 住まい手
○相見積りについて: 良いと思う(場合によって)
○相見積りを依頼しますか(設計・住まい手): わからない
○設計と監理がしっかりしていれば、誰がつくってもほぼ同じ物が出来ると思いますか:
思わない
○同じ図面で見積りしたのなら、安い価格の業者が良いと思いますか:
見積り内容による
自分は「相見積り」は実施しなかったが、
多数の工務店や建築家などの見学会に参加して
最終的には工務店さんに直接頼んだ。
他にも魅力的な工務店さんがあり、そちらにも無料の範囲で
基本プランや概算予算をつくってもらうことを考えたが
実行しなかった。
自分にとってはi-worksの空間がやはり捨てがたがったからかな。
建築業界の「相見積もり」はよく知らないので、
競争入札なんかと似たものと想定する。
入札の目的は、購入者が仕様を満たす成果物を
できるだけ安価に手に入れることにある。
また、入札を成功させるための条件としては、
ざっと以下のようなものがあげられる。
1.仕様を満たす成果物であること
2.仕様を満たす成果物の適正価格をある程度の精度で購入者が
算出していること。
3.評価基準を購入者が作成していること。
この中で個人的には2番、1番が最も重要で3番があるとよりよいと思う。
まず、1については
・購入者側はそれなりの精度の仕様書を作成する必要がある。。
・応札者は仕様書から、最低限仕様を満たす成果物を作成するため
の見積もりに 追加して、購入者が魅力的な付加価値をプラスする。
付加価値はただ金額の高いものを安く応札することではなく、
購入者が加点するポイントに訴える必要がある。
つぎに2.について
・必ず必要で、購入者が適正価格を算出していなければ、
仕様を満たすものが 応札価格でできる保証が全く取れない。
・購入者が素人の場合はそれなりの専門家に依頼する方が無難。
つぎに3.について
・購入者が重要と考えるポイントを整理し公表すれば
応札者はそのことを考慮し提案を行うため、より魅力的な成果物
を手に入れることができる可能性が高くなる。
これと同じようなことを実施すると、
きっと相見積りもよい結果を産むんではないか。
逆にこれを整理できないなら、やっても成果が現れない可能性が高い。
最悪は安くて仕様を満たさない成果物を手に入れることになる。
購入者をサポートする専門家に当たるのもが、
家を建てる場合の建築家だと思う。
したがって、相見積もりを実施する建築家は見積もりを
自分で行うことが可能でなければならないし、
購入者が何を魅力的に感じるのかを具体的に引き出し
仕様書に反映できなければいけない。
今度は逆に、応札側の立場で考えると
・応札に参加せずとも仕事が取れるなら、それにこしたことがない。
ただこれにあぐらをかいていたら、
価格競争力は相対的に弱まっていく可能性がある。
・応札に参加するには、コストはかなり大きな要素であるため、
コスト削減の創意工夫が必須。
・コスト削減に走りすぎると、購入者の仕様を満たすものができない。
最悪は、成果物納品後に大きなしっぺ返し(賠償とか倒産とか)
を受けることになる。
・購入者が魅力的に感じたり、自社の強みをアピールしたりする
成果物を作る必要がある。
で、自分は相見積もりをいっぱい取るよりは
自分の目で見て触れてみて話をして、
魅力的と感じる建築家なり工務店を探すことに
労力を使うほうが満足度が高い結果を生むように思う。
実際、そうして建てたMY HOUSEは最高に気にっている。